✅ダウ-0.04%
✅ナス+0.20%
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17日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて様子見ムードが広がる中、5営業日ぶりに反落。
朝方発表された8月の米小売売上高は前月比0.1%増と、予想(0.2%減)に反して強い内容だった。個人消費の底堅さに好感が広がり、ダウは一時、取引時間中の最高値を更新。
ただ、連邦準備制度理事会(FRB)がこの日から2日間の日程で開くFOMCの内容を見極めたいとの思惑から利益確定の売りも進み、マイナス圏に沈んだ。
市場では、インフレ鈍化や雇用減速などを背景に、通常の2回分に相当する0.5%の大幅な利下げ観測が強まっている。
一方、0.25%の引き下げにとどまるとの見方もあり、「今回ほど予測が難しいのは珍しい」(日系証券)との声が聞かれる。
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