✅ダウ+0.49%
✅ナス+0.95%
✅SP500+0.76%
週明け17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長引くとの警戒感が和らぎ、5営業日ぶりに反発。
ナスダック総合指数は、6営業日連続で史上最高値を更新。
米長期金利の上昇が嫌気され、取引序盤のダウは軟調に推移。
ただ、米IT大手アップルに買いが入ったほか、FRB高官が講演で年内2回の利下げシナリオもあり得ると表明したことに好感が広がり、ダウはプラス圏に転じた。
FRBが先週の金融政策決定会合後に公表した政策金利見通しでは、会合参加者が想定する年内の利下げ回数は1回だった。高官発言を受け、利下げ開始時期が想定ほど遅れないとの見方が浮上した。
投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。
一方、翌18日に公表される5月の米小売売上高の内容を見極めたいとの思惑から、引けにかけてダウは上げ幅を縮めた。
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