✅ダウ-0.17%
✅ナス+0.34%
✅SP500+0.23%
13日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の想定利下げ回数を引き下げたことが引き続き重荷となる中、3日続落。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は4日連続で過去最高値を更新して引けた。
前日までの金融政策決定会合後にFRBが発表した会合参加者による政策金利見通しでは、年内の利下げ想定回数が1回と、3月時点の3回から下方修正された。
予想以上に金融引き締めが長引くとの観測から、ダウの下げ幅は一時300ドルを超えた。
ただ、米労働省が朝方公表した経済指標がインフレ鈍化を示唆する内容だったことから、金融引き締め長期化に対する過度な警戒感が和らぎ、ダウの下げ幅は次第に縮小した。
一方、投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。
マスク最高経営責任者(CEO)に対する560億ドルの報酬支払いが株主総会で承認される見通しとなったテスラは2.9%高だった。
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