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✅ナス -1.17%
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17日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇が嫌気され、3日続落。
直近の米経済指標でインフレの根強さが示され、連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方がくすぶる中、長期金利の指標である10年債利回りが一時4.3%台に跳ね上がった。
金利上昇局面で割高感が増し、アップルやマイクロソフトなどハイテク株が売られた。
金利上昇で資金調達コストの負担が増し、利ざやが悪化するとの懸念から、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株も下げた。
個別銘柄では、ボーイングが2.4%安、インテルが2.8%安、2023年5~7月期決算が増収増益だったウォルマートは利益確定による売りが出たため2.2%安。同社は通期予想を引き上げたが、「学生ローンの返済開始など消費に不透明感がある」(市場関係者)ことも売り材料になった。
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