✅ダウ-0.05%
✅ナス+1.02%
✅SP500+0.51%
3日のニューヨーク株式相場は、米経済の先行き不透明感が重荷となり、3営業日続落。
この日発表された米雇用指標は求人数が市場予想を大幅に下回り、労働市場の弱さが意識された。
トランプ米政権による相互関税の合法性や米財政を巡る懸念も根強く、ダウ平均は売りが優勢となった。
アルファベットは9.1%高、アップルは3.8%高。
米連邦地裁が2日、グーグルは同社のウェブブラウザー(閲覧ソフト)「クローム」を売却しなくてよいと判断したことや、アップルに高額な対価を払ってスマホに検索エンジンを標準搭載してもらう契約を禁じなかったことが好感された。
市場参加者からは「アルファベットとアップルには空売りの買い戻しも入ったとみられる。投資家心理がそれほど強気だったわけではない」(日系証券)との見方が聞かれた。
市場では、5日に発表される8月の米雇用統計を控え、様子見姿勢も強かった。
コメント