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4日のニューヨーク株式相場は、強弱まちまちな内容の雇用指標を受けて売り買いが交錯する中、3日ぶりに反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3304万株減の11億5207万株。
米労働省が発表した先月29日までの週の新規失業保険申請件数は19万1000件と、前週から減少し、4週連続で改善した。
一方、再就職仲介会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、米国で開示された今年1~11月の人員削減数は117万人と、2020年以来5年ぶりの高水準を付けた。
労働市場の軟化基調を背景に、連邦準備制度理事会(FRB)が来週の金融政策会合で追加利下げを決めるとの観測が支えとなり、ダウはプラス圏に浮上する場面もあった。
ただ、過去最長に及んだ政府機関の一部閉鎖の影響で公表が遅れている11月の雇用統計などを見極めたいとの思惑から、積極的な取引は手控えられた。
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