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週明け5日のニューヨーク株式相場は、早期の米利下げ期待が後退したことを受け3営業日ぶりに反落。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前日放送のテレビ番組で、利下げの時期について慎重に検討する考えを述べた。
3月や5月にも利下げが行われるとの見方が弱まり、市場心理が悪化した。
先月下旬以降、連日のように過去最高値の更新が続いていたことで、利益確定の売りも出やすかった。
邦銀担当者は「想定を上回る勢いで株価の上昇が続き、買い時を逃している投資家も多い。パウエル氏の発言がちょうど良い売り材料になった」と分析した。ダウは午前中に一時400ドル超下落したが、終盤にかけ買いも入り、下げ幅を縮めた。
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