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週明け12日のニューヨーク株式相場は、7月の米消費者物価指数(CPI)発表を週内に控えて様子見姿勢が強まる中、3営業日ぶりに反落。
これまでCPIなどのインフレ指標は低下基調をたどっており、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの観測が広がっている。
7月のCPIも伸び率が鈍るとの見方が強い半面、エネルギー価格の高止まりが続き、「インフレが簡単に収まらない」(日系証券)との警戒感もくすぶる。
この日のダウは、リスク回避を目的とした持ち高調整の売りが先行した。
低調な7月の雇用統計をきっかけとした米景気の先行き懸念も相場の重荷となったままだ。
ダウは序盤に一時プラス圏に浮上したが、その後軟調に推移した。
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