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14日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る米インフレ指標を受けて3日ぶりに小幅反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億2259万株減の9億8336万株。
米労働省がこの日発表した7月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.9%上昇と、市場予想(ロイター通信調査)の0.2%上昇を大幅に上回った。
エネルギーと食品を除いたコア指数の伸び率も0.9%と予想よりも大きかった。
統計を受けてトランプ米政権の高関税政策がインフレを加速させることへの警戒感が強まり、一時ダウ平均は200ドル超下げた。米長期金利の上昇も嫌気された。
日系証券筋は「市場では依然として9月に米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを決定すると見込んでいるが、0.50%の大幅利下げは行われないと予想されている」と述べた。
この日はダウ平均もナスダックもプラス圏で推移する場面もあった。
個別銘柄ではアマゾンは2.9%高と堅調だった。同社は13日、生鮮食品を当日配送するサービスを開始すると発表した。

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