✅ダウ+1.05%
✅ナス+0.32%
✅SP500+0.67%
10日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ決定が好感され、3営業日ぶりに反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億4370万株増の14億4978万株。
金利の低下により経済活動が下支えされるとの期待から、金融や住宅関連など幅広い銘柄の買い注文が膨らみ、ダウ平均の上げ幅は一時600ドルを超えた。
市場では、来年の利下げ回数の想定が減る可能性が警戒されていたが、1回のままだったことなども買い安心感につながった。
パウエルFRB議長の記者会見も「想定したほどタカ派的な内容ではなかった」(日系証券)との受け止めが聞かれた。
パウエル氏は、労働市場の下振れリスクに対する懸念に言及した一方、インフレについては、関税が大半の要因で、一度限りの物価上昇にとどまると、楽観姿勢をにじませた。
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