✅ダウ+0.52%
✅ナス+0.52%
✅SP500+0.52%
週末17日のニューヨーク株式相場は、米中対立や米金融市場への懸念が和らぎ、3日ぶりに反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1989万株増の12億1935万株。
トランプ米大統領は17日放送の米テレビ番組で、11月から課すとしている100%の対中追加関税は「持続可能ではない」と述べ、これまでの強硬姿勢を修正。
米中首脳会談を2週間後に予定していると語った。発言を受け、市場で両国の対立激化を巡る不安が後退し、IT大手など幅広い銘柄が買われた。
前日に米地銀の信用リスクが浮上し金融株が売られたが、この日は問題が市場全体に波及しないとの見方が優勢となり、買い戻された。
同日発表された米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスの好決算も、金融市場に対する懸念を緩和した。
ただ、市場では「ゴキブリを1匹見つけたらもっといるかもしれない」(米金融大手JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者)と、警戒感も根強い。
コメント