✅ダウ-0.17%
✅ナス+0.40%
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3日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用情勢を受けて売りが先行し、続落。
米労働省がこの日発表した10月の雇用動態調査は非農業部門の求人数が前月比37万2000件増の774万4000件と、市場予想を上回った。6日公表予定の11月の米雇用統計も見極めたいとの思惑から利益確定の売りが出た。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は前日の講演で、今月開催の金融政策会合での利下げについて、「現時点で支持に傾いている」と表明。決定は指標次第とも説明したが、市場では「FRBが追加利下げに踏み切る」(日系証券)との見方が広がり、ダウは下げ幅を徐々に縮めた。
利下げ期待や米経済の楽観論も相まって、投資家が重視するS&P500種株価指数も連日で最高値を塗り替えて引けた。
年末商戦の滑り出しが比較的順調だったため、アマゾン・ドット・コムやウォルマートなど消費関連に買いが入った。
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