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27日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇が嫌気され、続落。
石油の世界的な需給逼迫(ひっぱく)懸念を背景に、原油先物相場は一時1バレル=94ドル台に上昇。原油高に伴うインフレ再燃の観測が浮上し、米長期金利が4.6%台に跳ね上がった。
市場関係者は「雇用もそれなりに強い上、原油先物相場も高止まりしているため、長期金利は下がりにくい」(日系証券)と指摘する。
米予算審議の難航に伴い政府機関が一部閉鎖に追い込まれるリスクや、全米自動車労組(UAW)によるストライキも市場の心理を冷やし、ダウの下げ幅は一時300ドルを超えた。
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