✅ダウ-0.53%
✅ナス-2.03%
✅SP500-1.17%
4日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)銘柄がけん引する株高への警戒感から売りが先行し、続落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7071万株減の12億8009万株。
米金融大手ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者(CEO)はこの日、香港での会合で「相場が10~20%下がる可能性がある」と警鐘を鳴らした。
AI成長見通しを背景に相場が最高値圏を維持する中、投資家心理が冷え込んだ。リスク回避の売りが膨らみ、ダウの下げ幅は一時400ドルを超えた。
市場参加者は「高値警戒感から小休止が入ってもおかしくない状況だ」(日系証券)と分析した。
米データ解析企業パランティア・テクノロジーズは8%安と、ナスダックを押し下げた。AI需要拡大の恩恵を受けて前日に好決算を発表したものの、同株は今年に入ってから150%超上昇するなど「合理的に説明できない株価水準」(同)との見方から売られた。
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