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連休明け20日のニューヨーク株式相場は、中国経済の減速懸念を受けて続落。
中国の景気回復が遅れる中、中国人民銀行(中央銀行)は10カ月ぶりに利下げに踏み切った。ただ、市場は利下げが小幅で経済の下支えには不十分と判断。さらに、「具体的な景気刺激策の発表がなかった」(日系証券)ことが相場の足かせとなった。
また翌21日から始まる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言が控えているため、「積極的な売り買いが見送られた」(日系証券)。
パウエル氏の議会証言は今月の金融政策会合後、初めて。FRBが年2回の追加利上げを示唆する中、同氏の発言に改めて注目が集まる。
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