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週末6日のニューヨーク株式相場は、今月の米利下げ観測上昇を好感した買いが入った一方で、医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが急落し、続落。
この日発表された11月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が10月から大きく回復し、市場予想もやや上回ったが、失業率が悪化。
連邦準備制度理事会(FRB)が今月利下げを行うとの見方が強まり、金融やITなどの銘柄が買われた。
ただ、幹部が銃撃で死亡したユナイテッドヘルスが先行き不透明感から5.1%安と急落し、ダウ平均を押し下げた。
原油安を背景に米エネルギー大手シェブロンが下落したこともダウの重荷となった。
スポーツウエア大手ルルレモン・アスレティカと米化粧品小売りのアルタ・ビューティーが、それぞれ業績見通しの引き上げが好感されて急騰。消費の強さが意識され、他の小売り関連にも買いが入った。
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