✅ダウ+0.24%
✅ナス+2.64%
✅SP500+1.57%
31日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が9月の利下げの可能性を示唆したことが好感され、続伸。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億6584万株増の12億6943万株。
パウエル氏は31日まで開かれた金融政策会合後の記者会見で、インフレ鈍化などが想定通りに進んだ場合、「利下げは9月会合で検討される可能性がある」と表明。
市場ではFRBが利下げに前向きとの受け止めが広がり、ダウの上げ幅は一時450ドルを超えた。
ただ、ダウ、ナスダックともに終盤に勢いが失速。
「今後発表の決算内容などを見極めたい」(市場参加者)との思惑などから、利益確定の売りが出た。
持ち高調整の売りが膨らんでいた米半導体大手エヌビディアは12%超高と急伸。
米長期金利の低下に加え、生成AI(人工知能)の普及拡大見通しに伴う半導体需要の底堅さが意識された。
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