✅ダウ+0.16%
✅ナス -0.22%
✅SP500-0.08%
週明け13日のニューヨーク株式相場は、10月の米消費者物価指数(CPI)発表を14日に控える中、続伸。
米金融政策の動向を左右するCPIの内容を見極めたいとの思惑から、積極的な売り買いは見送られた。
市場ではCPIが低下し、インフレが和らぐとの見方が強い。
ただ、連邦準備制度理事会(FRB)が掲げる2%の物価目標には「ほど遠い水準」(日系証券)と見込まれるため、金融引き締めが長期化するとの観測がくすぶっている。
米政府機関の閉鎖を避けるためのつなぎ予算案が議会で通過するかどうか不透明なことや、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが米国債の格付け見通しを引き下げたことも、株式市場の重荷となった。現行のつなぎ予算は17日に期限が切れる。
15日の米中首脳会談に先立ち、中国が旅客機「737MAX(マックス)」の発注解禁を検討していると報じられたボーイングは4.0%高だった。
コメント