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週末9日のニューヨーク株式相場は、世界同時株安による相場の混乱が一服する中、続伸。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2911万株減の8億5020万株。
この日は投資家の手掛かりとなるような経済指標や企業決算の発表がなく、主要株価指数はいずれも狭いレンジでプラス圏とマイナス圏を行ったり来たりする展開。
米景気に対する過度な不安は和らぎ、市場はおおむね落ち着きを取り戻した。
投資家は、来週発表される米国の物価指標や小売り関連データを注視している。
市場参加者からは「インフレよりも景気の状況に対する関心が高まっている」(日系証券)との声が聞かれた。
急激な円高進行の原因となった円キャリートレードの巻き戻しも既に7割ほど完了し、落ち着いたとみられている。
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