✅ダウ+1.14%
✅ナス+0.60%
✅SP500+0.78%
23日のニューヨーク株式相場は、日米関税交渉の合意を受けて、米国とその他の貿易相手との交渉進展への期待が高まり、続伸した。
ナスダック総合指数は反発し、127.33ポイント高の2万1020.02と史上最高値を更新して引けた。
投資家が重視するS&P500種株価指数は連日で最高値を塗り替えて取引を終えた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は7243万株減の11億8448万株。
トランプ米大統領は22日夜、日本との関税交渉が合意に達したと発表。
日本からの輸入品に課す相互関税は15%とし、自動車・同部品関税を27.5%から15%に引き下げる。一方で日本側は最大5500億ドル(約80兆円)の公的な金融支援により、日本企業の米国への投資を後押しするほか、米国産のコメなどの輸入を拡大する。
日米の合意を受けて、米国と各国との交渉が加速することへの期待が高まり、相場を押し上げた。
ダウは昨年12月上旬に付けた終値ベースの過去最高値に迫った。
英紙フィナンシャル・タイムズはこの日、米国と欧州連合(EU)が通商合意に近づいていると報じた。
この日は大半のセクターが堅調だった。

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