✅ダウ+0.04%
✅ナス -0.16%
✅SP500-0.09%
29日のニューヨーク株式相場は、米経済の減速懸念がくすぶる中、小幅続伸。
米長期金利の低下が好感され、ダウの上げ幅は一時160ドルを超えた。ところが、米連邦準備制度理事会(FRB)が「経済活動が鈍化した」とする内容の全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)を公表した後、ダウは引けにかけて値を消した。
本格化する年末商戦を巡り、店舗への客足が伸び悩んでいることが嫌気された小売り大手ウォルマートは1.6%安と、全体の足を引っ張った。
一方、自社株買いの実施を公表した米自動車大手ゼネラル・モーターズは9.4%高、引け後に決算を公表する米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースは2.4%高と伸長した。
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