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22日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加利上げの可能性に改めて言及する中、横ばいで取引を終えた。
パウエル氏は22日の上院銀行委員会で証言し、連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の大多数が年末までに2回の利上げが適切だと改めて言及した。この発言を受けて相場が下がったものの、「追加利上げは7月の金融政策会合で終了」(日系証券)との見方が根強いため、その後は買い戻された。
利上げのペースを巡り、パウエル氏は引き締めが行き過ぎないよう「注意深いペース」で行うと説明。市場関係者は「経済指標を見ながら3カ月に1回のペースになる」(日系証券)との受け止めが広がり、過度な景気後退懸念は和らいだ形だ。
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