✅ダウ+0.03%
✅ナス +0.21%
✅SP500+0.11%
週明け3日のニューヨーク株式相場は、市場予想を下回った米経済統計を受けて連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が和らぐ中、横ばいで取引を終えた。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比10.87ドル高の3万4418.47ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.85ポイント高の1万3816.77で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比5億5702万株減の4億6704万株。
米サプライ管理協会(ISM)が3日午前公表した6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は46.0(前月は46.9)に低下し、市場予想(47.0=ロイター通信調べ)を下回った。これを受け、FRBが示唆し続けている年内2回の追加利上げは見送りになるとの意識が広がり、相場を下支えした。
一方この日は、独立記念日を翌日に控えて短縮取引だったため、市場参加者が限定され、活発な取引は行われなかった。
個別銘柄では、2023年4~6月期の電気自動車(EV)の世界販売台数が四半期ベースで過去最高の46万台を記録したテスラは6.9%高だった。
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