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週末20日のニューヨーク株式相場は米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の先行きに引き続き関心が集まる中、小幅続伸。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比29億9025万株増の40億3725万株。
FRBは18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を通常の2倍の0.50%引き下げ、年4.75~5.00%にすることを決定した。市場では大幅利下げが景気を下支えるとの期待から、前日のダウ平均は史上最高値で終了していたため、この日の取引では利益確定の売りも出やすかった。
一方、FRBのウォラー理事は20日、CNBCテレビのインタビューで、経済指標が予想通りなら年内2会合では0.25%の連続利下げが見込まれるものの、指標次第では0.5%引き下げもあり得るとの見解を表明。株は買い戻しが入った。
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