✅ダウ+1.18%
✅ナス-0.25%
✅SP500+0.20%
11日のニューヨーク株式相場は、米政府機関の一部閉鎖の解除に近づいているとの期待感から大幅続伸した。
ダウは、10営業日ぶりに史上最高値を更新。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.87ポイント安の2万3468.30で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1052万株減の11億2160万株。
米上院は10日、つなぎ予算案の修正案を可決し、下院に送付。下院での再可決を経て、トランプ米大統領の署名により成立する見通しだ。政府機関の再開へ大きく前進したとの見方が広がり、相場を下支えした。
この日は値ごろ感からヘルスケア関連株などが買われた。
ダウ平均の構成銘柄では製薬大手のメルクは4.8%高、アムジェンは4.6%高と上昇率上位。生活必需品株も堅調だった。マクドナルドは2.6%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2.1%高だった。
一方でこの日はハイテク株に対する高値警戒感が強かった。エヌビディアは3%近く下落。ソフトバンクグループ(SBG)が11日、保有していたエヌビディアの株式全てを10月に売却したと発表したことが嫌気された。
前日決算を発表したコアウィーブは16%超下げた。マイクロン・テクノロジーは4.8%安と軟調だった。
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