✅ダウ-1.49%
✅ナス-2.04%
✅SP500-1.57%
30日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標でインフレ圧力の根強さが示されたことなどを嫌気し、3営業日ぶりに反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億517万株増の11億7503万株。
朝方発表された1~3月期の賃金など雇用コストの伸びは前期から加速した。
市場予想も上回ったことで賃金インフレ再燃への懸念が広がり、米長期金利が上昇。
これを受け、ハイテク株を中心に幅広い銘柄の売りが膨らみ、ダウは引けにかけて下げ幅が拡大。
早期利下げに慎重姿勢を示す米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言にも注目が集まる。インフレが収まらない中、1日の金融政策会合後の記者会見で、「金融緩和により慎重な見解を示す」(市場参加者)との観測も相場を押し下げた。
ダウ構成銘柄は軒並み値を下げた。
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