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1日のニューヨーク株式相場は、米国の景気減速への不安が高まる中、3日ぶりに反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4886万株減の11億2057万株。
前日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げ開始を示唆したことが好感され、主要株価指数はいずれもプラス圏で取引を開始。
ただ、この日発表された米経済指標で景気の冷え込みに対する不安が高まると、幅広い銘柄に売りが広がった。
市場参加者からは「景気後退までは起きていないが、弱くなってきている」(日系証券)との声が聞かれた。
7月は、トランプ前大統領の大統領選での勝利を織り込んでエネルギーや金融などがいわゆる「トランプ・トレード」として買われた。直近ではトランプ氏の当選予想が後退しつつあり、この日はこうした銘柄が大きく値下がりした。
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