✅ダウ-0.59%
✅ナス+0.44%
✅SP500-0.04%
週末12日のニューヨーク株式相場は、前日の急上昇を受けて利益確定売りが優勢となり、反落。
ナスダックは、5日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6341万株減の10億0898万株。
前日に主要株価指数がいずれも最高値となり、この日はダウ平均構成銘柄の大半で売りが先行した。前日まで出遅れ感があったIT大手などには買いが入り、ナスダックは上昇が続いた。
来週17日には連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定が控え、市場では0.25%の利下げが予想されている。
市場参加者からは「9月の利下げは既に織り込み済みだ。10月以降の利下げの回数や幅に関する手掛かりに注目が集まる」(日系証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄では、マイクロソフトは1.8%高。
欧州連合(EU)欧州委員会がこの日、同社の業務用チャットアプリ「Teams(チームズ)」の抱き合わせ販売問題を巡り、制裁金を科さない方針を発表したことが好感された。
今週、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)17」シリーズの発表を受け株価が下落したアップルは、この日は持ち直し、1.8%高。
ダウ銘柄ではないが、テスラは自動運転タクシー「ロボタクシー」事業に対する期待などから7.4%高。
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