✅ダウ-0.06%
✅ナス+1.24%
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週明け6日のニューヨーク株式相場は米長期金利の高止まりが重荷となる中、小反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億4300万株増の10億5997万株。
米国のインフレ鈍化ペースの減速に対する警戒感が根強い中、米長期金利の上昇は株価の重しとなった。
ただ、台湾の電子機器製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の堅調な決算などを受け、半導体銘柄の買いが目立った。
米紙ワシントン・ポストは6日、トランプ次期米大統領が主張する輸入品への一律関税について、政権移行チームが対象を安全保障に関連した品目に限定することを検討していると報道。
ただ、トランプ氏はSNSで「関税政策が縮小するというのは不正確な記事だ。間違っている」と否定。ダウは買い先行で始まり、一時380ドル超上昇したものの、その後マイナス圏に沈んだ。
個別銘柄では、エヌビディアは3.4%上昇した。マイクロソフトは1.1%高。同社は3日、2025会計年度(24年7月~25年6月)に生成AI(人工知能)対応のデータセンター構築に約800億ドルを投資すると表明していた。
USスチールは8%超上昇。
バイデン米大統領は日本製鉄によるUSスチール買収計画を中止するよう命令。
これを受けて日鉄は6日、命令や米政府機関による審査の無効を求める訴訟を起こしたと発表した。
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