✅ダウ-0.48%
✅ナス+0.46%
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週明け3日のニューヨーク株式相場は米追加利下げ期待の後退が重しとなり、反落。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億0982万株減の13億5080万株。
前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催後、連邦準備制度理事会(FRB)が12月の追加利下げを見送るとの見方が強まり、投資家心理を圧迫している。この日は利下げに慎重なFRB高官の発言も伝わった。
シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は3日、ヤフー・ファイナンスに対して12月会合に向けてまだ決断を下しておらず、「インフレについて非常に懸念している」と説明。追加利下げを急がない考えを示した。
ダウ構成銘柄ではメルクは4%超安と下落率トップ。コカ・コーラ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などの生活必需品銘柄も下げた。
一方で、アマゾン・ドット・コムは4%高と上昇率トップ。同社は対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を展開するオープンAIに、クラウドコンピューティングサービスを総額380億ドルの複数年契約で提供すると発表した。
エヌビディアは2%超高。
マイクロソフトはこの日、米商務省がエヌビディアのAI半導体をアラブ首長国連邦(UAE)に輸出することを許可したと公表。
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