✅ダウ-0.42%
✅ナス +0.09%
✅SP500-0.14%
9日のニューヨーク株式相場は、米長期金利が高止まりする中、4営業日ぶりに反落。
米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退する中、米長期金利が上昇。
ハイテク株などの売りが先行し、ダウの下げ幅は一時300ドルを超えた。
ただ、物価高を抑えつつ景気後退を回避する「軟着陸」期待に支えられ、下げ幅は縮小した。
決算発表を控える米金融大手JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスは売られた。FRBによる金融引き締めが長引き、企業のM&A(合併・買収)など資本市場がさえないため「決算内容があまりよくない」(市場関係者)との観測が背景にある。
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