✅ダウ-0.37%
✅ナス -0.82%
✅SP500-0.48%
週末16日のニューヨーク株式相場は、インフレの根強さを示唆する1月の米卸売物価指数(PPI)発表を受け、3日ぶりに反落。
この日朝方に公表された1月のPPIは前月比0.3%上昇と市場予想を上回り、早期の米利下げ観測が後退。長期金利上昇が重荷となり、ダウは値を下げて取引を開始した。
インフレ抑制と成長実現を両立させる景気の軟着陸期待に支えられ、ダウは一時プラス圏に浮上。ただ、これまで上伸していたハイテク株など幅広い銘柄に利益確定の売りが出たため、引けにかけて値を下げた。
生成AI(人工知能)関連企業の成長期待を背景に、半導体需要が拡大するとの見通しから相場をけん引しているエヌビディアは21日、2023年10~12月期決算を発表する。
市場関係者は「同社の決算や業績見通しが分かるまで大きく売ることはできない」(日系証券)と指摘した。
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