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14日のニューヨーク株式相場は、インフレの根強さを示す米経済指標を受け、4営業日ぶりに反落。
この日発表の2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を大幅に上回り、インフレのしつこさが示された。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始が後ずれするリスクのほか、米長期金利の上昇が嫌気され、半導体関連など多くの銘柄が値下がりした。
一方で同日公表された2月の米小売売上高は事前予想を下回り、消費の減速を印象付けた。
「インフレは強く、消費は弱いという最悪の組み合わせ」(日系大手証券)だったことで、株を手放す動きが拡大。ダウは一時300ドル超安となったが、終盤に押し目買いが入り、下げ幅を縮めた。
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