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16日のニューヨーク株式相場は、米国の金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控えて、様子見ムードが強い中、反落した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3608万株増の12億0144万株。
主要株価指数が高値圏にある中、持ち高調整の売りも出やすかった。
16、17日にFOMCが開催されるが、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを再開すると確実視されている。
投資家らは将来の金融緩和の規模やペースに関する言及に注目している。
米商務省がこの日発表した8月の小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.2%増を上回った。
変動の激しい自動車・同部品を除くと0.7%増。堅調な消費動向が示されたものの、FRBによる利下げを大きく妨げる内容ではないと受け止められた。
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