✅ダウ-0.31%
✅ナス+0.88%
✅SP500+0.27%
11日のニューヨーク株式相場は、米物価統計や米金融政策決定会合の結果を控え、金融株を中心に売られ、反落。
翌日発表される5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に判明する政策金利見通し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え、警戒ムードが強まり、取引序盤からダウは利益確定の売りが先行。下げ幅は一時400ドルを超えた。
中盤以降も軟調に推移したものの、米長期金利低下が支援要因となる中、前日に生成AI(人工知能)分野での出遅れ挽回策を公表したアップルが活発に買われ、ダウは下げ幅を縮小。ただ、戻りは鈍かった。
12日には、午前に経済統計の中でも特に注目度が高いCPIが明らかになるほか、午後にFOMC声明などが出るため、内容次第で利下げ見通しが変わり、相場が大きく動く可能性がある。
FOMCでの政策金利据え置きは確実視されている。
アップルは7.3%高と急伸。
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