✅ダウ-0.94%
✅ナス-1.18%
✅SP500-0.95%
週明け7日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の上昇が圧迫要因となり、反落。
堅調な雇用情勢に加え、中東情勢の緊迫化やハリケーン発生による原油先物相場が上昇したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が11月の金融政策会合で大幅な利下げを見送るとの観測が強まった。
米長期金利が約2カ月ぶりに4%台を付けたことで、ハイテク株など幅広い銘柄に売りが出た。
原油相場上昇でインフレ再燃リスクも浮上する中、引けに掛けては「米経済の底堅さ」(市場参加者)が意識され、ダウの下げ幅は縮まった。
ダウ構成銘柄は、アナリストが投資判断を引き下げたアマゾン・ドット・コムは3.1%安、ナイキは1.7%安、ハリケーンによる保険金支払い増加が経営の重荷になるとの見方からトラベラーズは4.3%安。
一方、原油相場の上昇などを受けてシェブロンが0.3%高、ボーイングが0.6%高、キャタピラーが0.3%高。
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