✅ダウ+0.16%
✅ナス-0.21%
✅SP500+0.12%
週末7日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)関連株の高値警戒感がくすぶる中、反発。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4369万株減の13億1018万株。
AI成長拡大見通しで急伸したハイテク株の割高感が引き続き意識され、IBMなどの売りが先行。
AI投資の過熱感や人員削減の動きも相まって、ダウの下げ幅は一時400ドルを超えた。
一方、米政府機関の一部閉鎖を巡り、野党民主党上院トップのシューマー院内総務はこの日、年末に失効する医療保険制度(オバマケア)への補助を1年延長することをつなぎ予算案に盛り込むことを提案した。政府再開への期待感から、ダウはプラス圏に切り返した。
景況感悪化も相場の上値を抑えた。
ミシガン大が発表した消費者調査によると、11月の景況感指数(暫定値)は50.3と、前月確報値の53.6から低下。1年先の期待インフレ率(同)は4.7%と、前月確報値から0.1ポイント上昇し、投資家心理を圧迫した。
![]()


コメント