✅ダウ+0.17%
✅ナス+0.22%
✅SP500+0.25%
21日のニューヨーク株式相場は、新規材料待ちで方向感に乏しい中、反発。
この日は米主要経済指標の手掛かりに欠けたが、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が発言。
ウォラー理事の金融政策に関する見解などが伝わったものの、翌日明らかにされる連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、人工知能(AI)ブームをけん引する米半導体大手エヌビディアの決算を控え、様子見ムードが強かった。
こうした中、ダウは取引序盤から強含みに推移。マイナス圏に沈む場面もあったが、利下げ期待を背景に終日底堅く推移した。
ダウ構成銘柄では、ボーイングなど資本財セクターは売られた。
市場では「ウォラー理事の発言は利下げ観測を高める内容だったのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。
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