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12日のニューヨーク株式相場は米消費者物価指数(CPI)が予想とほぼ一致したことで買い安心感が広がり、反発。
ナスダック総合指数は296.50ポイント高の2万1681.90と、史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5704万株増の11億0719万株。
この日朝方発表された7月のCPIは前年同月比2.7%上昇と、市場予想の2.8%上昇を下回った。
一方、変動の激しい食品やエネルギーを除いたコア指数は3.1%上昇と、前月から拡大。予想も上回り、トランプ米政権の高関税政策による物価上昇圧力の根強さが示唆された。
ただ、市場では関税の影響は限定的で、米連邦準備制度理事会(FRB)による「9月利下げが可能」(金融大手)との見方が拡大。投資家心理が上向き、幅広い銘柄に買いが入った。
楽観論や、生成AI(人工知能)の普及拡大見通しが支えとなり、ナスダックに加え、投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値を塗り替えて取引を終えた。

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