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26日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測を背景に反発。
この日発表された米雇用指標で、失業保険の継続受給者が約3年半ぶりの高水準に増加したことが示された。労働市場の弱さからFRBが早期の利下げに踏み切るとの見方が市場で強まり、買い注文が優勢となった。
トランプ米大統領がパウエルFRB議長の後任を夏から秋にかけて前倒しで発表する意向だと報じられ、FRBがトランプ氏の影響で利下げに傾きやすくなるとの臆測が広がった。
最近、FRB高官から「トランプ政権の高関税政策による物価への影響は『一時的だ』という発言が相次いでいる」(日系証券)ことも、市場の利下げ期待を支えた。
エヌビディアは0.5%高と、連日で史上最高値を更新して終了。
銀行資本規制の緩和案が示されたことを受け、ゴールドマン・サックスは2.6%高、JPモルガン・チェースは1.7%高だった。

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