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週末8日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の理事人事を受けた早期利下げ期待が支えとなる中、反発。
ナスダック総合指数は207.32ポイント高の2万1450.02と、2日連続で史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3382万株減の10億3953万株。
トランプ米大統領は7日、FRB理事の早期退任を表明したクグラー氏の後任に大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長を暫定的に指名する人事を発表した。
ミラン氏は高関税政策による物価高再燃リスクに否定的な見解を持つ人物。
FRBが9月の利下げ実施に一段と傾くとの見方から、投資家心理が改善し、ハイテクなど幅広い銘柄に買いが入った。
生成AI(人工知能)の普及拡大見通しに加え、高関税政策下でも「好調な企業決算」(日系証券)がナスダックを押し上げた。

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