✅ダウ+0.30%
✅ナス+1.35%
✅SP500+0.72%
4日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦への懸念がくすぶる中、買い戻しが入り3営業日ぶりに反発。
トランプ米政権は4日、中国からの輸入品に10%の追加関税を発動。
中国は対抗措置として米国からの輸入品に関税を課すと発表した。
米中関係が緊迫化し、世界経済に悪影響を与えるとの警戒感から、ダウは一時マイナス圏で推移した。
ただ、トランプ氏と習近平国家主席が近く協議する見通しだと報じられており、極端な対立は避けられるとの見方も浮上。地合いは徐々に上向き、ダウはプラス圏に達した。
米雇用情勢が弱含んでいることを受けて連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ期待が維持されたことや、メキシコ・カナダへの関税賦課が1カ月先送りとなったことも相場を支えた。
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