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14日のニューヨーク株式相場は、翌日に米物価統計の発表を控える中で米長期金利が低下し、反発。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は122.94ポイント高の1万6511.18と約1カ月ぶりに史上最高値を更新して引けた。
朝方発表された4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、直後に長期金利が急上昇。
ただ、その後は前月実績が下方修正されたことも意識されたほか、翌日の米消費者物価指数(CPI)に関心が移る中を金利が低下。期待が集まる人工知能(AI)関連など幅広い銘柄が買われた。
市場では翌日のCPIについて「やや高い程度であれば既に織り込まれており、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを行うシナリオを崩すものではない」(日系大手証券)との声が聞かれた。
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