✅ダウ+0.59%
✅ナス-2.77%
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17日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景に早期利下げ観測が強まったことで買いが膨らみ、6営業日続伸。
ダウは、3日連続で史上最高値を更新。終値として初めて4万1000ドル台に達した。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は512.42ポイント安の1万7996.92で引けた。
ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は17日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、インフレ鈍化傾向を受け、数カ月以内に利下げが正当化される可能性があると表明した。
市場では、FRBが9月に利下げに踏み切るとの見方が広がり、ダウは幅広い銘柄に買いが入った。
半面、エヌビディアやASMLなど半導体関連銘柄が大きく売り込まれ、ナスダックは大幅安となった。
日本とオランダが対中半導体規制のさらなる強化に応じなければ、バイデン米政権が最も厳格な輸出管理措置を講じる方針だとの報道が嫌気された。
トランプ前大統領が16日配信のブルームバーグ通信のインタビューで、台湾が米国から半導体ビジネスを奪ったと発言したことも相場の足かせとなった。
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